社員をサーフィンに行かせよう―パタゴニア創業者の経営論
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今回ご紹介するのは「東洋経済新報社」から発売されている社員をサーフィンに行かせよう―パタゴニア創業者の経営論です。
お値段は ¥ 1,890 です。
購入者の感想はこちら↓です。
タイトルだけ残念持続可能性という言葉自体一人歩きしていて、著者も乱用誤用が多すぎて意味を失っていると言っている。だからと言って否定するのでなく、真摯に正面から問題に取り組む姿勢には頭が下がる。
所謂経営者という立場である以上利益は追求し、環境問題や株式の上場について当然ながら真剣に語っている。
でもイヴォンは「経営者」ではなく「アウトドアが好きな人」。
だからこそ問題に対して正面からぶつかれるのだろう。
そのことがヒシヒシと伝わってくる。
ただ一つ、残念なのは「タイトル」。
イヴォンが言いたいことを伝えるのに「社員」という言葉は正しいのだろうか?
きっと「仲間」と言いたいのではないかと思うのだが。
パタゴニア的経営に共鳴できる株主は増えるか?アウトドア用品の有名企業パタゴニア創業者の企業本。製品のデザインから、流通、イメージ、財務等、企業理念だけに200ページを費やす。環境を最優先にして、ここまで理念を語れる企業が、あるだろうか?自社のカタログで「少なく買う」ことを促し、アウトドア専門市場を越えて拡大することも望まない。株式公開もしない。あくまで地球環境最優先なのだ。
一方で、表題の「社員をサーフィンに行かせる」ための、現実的オペレーション手法は、あまり書かれていない。さらに、「すばらしい事ずくめのようだが、現実にはほかの大半の企業と同じく、CEOをはじめとする多くの経営幹部を外部に求めざるを得ない。(中略)もしかしたら、私たち自身が企業経営を学びきっていないからかもしれない」と、著者自身が認めるように、パタゴニアの経営手法にも課題はあり、それは最終形ではない。パタゴニア自体もこれからも、進化していくのだろう。
現実的には、生産と消費のサイクルが回ることを前提とする仕組みが、ある意味完成している現代のグローバル経済の上では、環境最優先のパタゴニア的経営への転換は容易ではない。そんななかで、より規模の大きい、一般的市場でビジネスを展開する企業にパタゴニア的経営を導入できる経営者や、それを許容し共鳴できる株主が、近い将来現れるだろうか。そして、現れるとしたらとしたら、何をどこから変えるだろうか。
そんな現実的な問題に取り組む責任は、新しい発想を持った次世代経営者に委ねられている。それができれば真の21世紀型経営者といえるだろうが、パタゴニア的経営が世の中の主流になるまでには、まだまだ時間がかかるかもしれない。
社長が読んだ後、涙を流したら素晴らしい!創業者であるシュイナード氏はアウトドアで養ったセンスをそのままスタッフや経営に生かして、
成功している一人です。
クライミングのピトン作りからのビジネスが環境へ配慮するビジネスにまで広がったのは、
アウトドアが大好き!だからこそのマインドパワーですね。
本を読む限り経営へ激を飛ばすような「先生感」は一切ありませんが、読み終わると人の大切さ、
そして愛のあるお仕事に、次元の違いを感じます。
経営者がこの本を読んでなにも感じなかったら、ちょっとまずいかもと感じた本なんです。